あらすじ
まともに戦う者が、一人もいない。
脳筋で見境なく暴れる戦士ガルド。
回復の見返りに法外な金を要求する僧侶ミア。
何を言っているのか誰にも理解できない謎の老人僧侶。
男を手玉に取る?ビッチ魔法使いリリア。
そして、なぜかすべてを台無しにする荷物持ちラッキィ。
――いや、僧侶多くないか?
そんな“問題だらけ”のパーティーに所属する、ただ一人の常識人レイ。
誰がどう見ても破綻している。
判断は間違い、行動は最悪、連携など存在しない。
それでも――なぜか結果だけは、すべて成功する。
まるで世界そのものが、彼らの“間違い”を正解に書き換えているかのように。
理由はわからない。だが、確かに因果は歪んでいる。
だからレイは、誰一人として追放できない。
【レイ】
本作の主人公。職業:勇者
唯一の常識人。
【ガルド】
脳筋で見境なく暴れる悪者面。職業:戦士
敵味方の区別すら怪しいが、その行動はなぜか最適な結果を引き寄せる。
【ミア】
回復の見返りに法外な金を要求する守銭奴。職業:僧侶
金を払わなければ見捨てるが、その行動が結果的に最善へと繋がる。
【爺】
鳥のマスクをかぶった謎の老人。職業:僧侶
何を言っているのか誰にも理解できない。
【リリア】
男を手玉に取るビッチ。職業:魔法使い
場当たり的で欲望に忠実だが、魔法使いとしては超一流。
【ラッキィ】
すべてを台無しにする男。職業:荷物持ち
いわゆる疫病神。関わると事態は悪化する。