あらすじ

「予知夢」という名の異端の呪いを持つアークランド王国の王女、リゼット。 彼女を忌み嫌う国の中で、唯一、記憶を失った守護騎士ディオンだけは彼女の傍にあり続けた。 「貴女が視る絶望は、すべて私が斬り伏せる」 五年前、名前すら忘れていた自分を拾い、光を与えてくれたリゼットはディオンのすべてだった。 しかし、彼女が視た「毒殺の予知」が、穏やかな日々を血の色に染め変える。 陰謀の黒幕として立ちはだかったのは、ディオンが父のごとく敬愛した騎士団長アルフレッド。 「王国の安定という大義のため、王女には死んでもらう」 かつての師が掲げる正義は、リゼットの存在そのものを否定するものだった。 記憶を失った騎士に、守るべき「過去」などない。 あるのは、ただ一人、震える王女の手を握りしめる「今」だけ。 師を裏切り、国を敵に回し、ディオンは地下深くの禁域へと剣を振るう。 たとえ、その先に待つのが「魔法騎士」という名の絶望であっても。 一途な騎士の狂気にも似た愛が、呪われた未来を「希望」へと書き換える。 記憶を捨て、愛を獲る――至高の王道ロマンチック・ファンタジー、開幕!

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小説を読もう2026/04/09
  • 現在の作品【完結】記憶喪失の守護騎士ですが、予知夢の王女を救うためなら「大義」を掲げる師であっても斬り捨てます