あらすじ
初めての恋をした頃のことを
はっきりと思い出でなくなるなんて
思ってもいなくて
ふと浮かび上がって来る文字を
並べてみたら
言葉ではなく
想いの連なりにしかならなくて
遠くまできたものですねと
こえをかけてみたくなりました
どこにいるのか
どうしているのかもしれないひと
こえをおもいだすことも
かおをおもいだすこともむずかしい
そんな想いのあさに
あの頃の君によく似たひとを見かけました
ちょっと
笑いたい気持ちになって
そうだったなぁって。
このご時世に
朝の通勤電車でパンを急いで食べる女性
きみはそういうひとだった
だからきっと
あの女性はきみだったと思っています
そういう言葉を集めた
とおいひのきおく