あらすじ

恋愛感情が、わからない。 人を好きになるという「当たり前」が、私にはどうしても理解できなかった。 周囲に合わせて、期待される自分を演じながら、ただやり過ごしてきた。 そんな私に、想いを向けてくれたのは、 同性の親友だった。 その気持ちは、たしかにそこにあるのに、 私はそれを受け取ることも、返すこともできない。 伝わるほどに、孤独は深くなる。 人として欠けているのではないか。 そう思いながら、それでも自分をやめることはできなかった。 ただひとつ、確かなものがある。 歌っているときだけ、私は「私」でいられる。 だから私は、ラブソングではなく、 誰かの背中を押す歌を選んだ。 これは、 理解できない心を抱えたまま、生きていくための物語。

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カクヨム
カクヨム2026/04/09
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