あらすじ
前世の記憶を取り戻した私、ユーリアが一番絶望したのは、この異世界に「モフモフ」の概念がないことだった。
無いなら作るしかないと、魔法素材を駆使して究極のぬいぐるみ作りに没頭。結果、王都でお店を構えるほどの大成功を収める。
大好きな我が子たちに囲まれる最高の毎日。面倒な人間の恋愛なんて一生必要ない。
そう思っていたのに、お忍びでやってきた完璧な第一王子レオンハルトに見初められ、情熱的な愛の告白を受けてしまう。
「私、ぬいぐるみしか愛せませんので」
あっさりと突き放した数日後、私の目の前に現れたのは、国の最高技術と予算をつぎ込んだ「二足歩行の巨大なクマのぬいぐるみ(中身は王子)」だった!
中身が暑苦しい王子だと分かっていても、極上のモフモフ感には抗えない。
さらに、着ぐるみ姿で足繁く通う王子の姿を見た貴族たちが「あれが最先端の愛されファッションだ」と致命的な勘違いをし、国中を巻き込む前代未聞のモフモフ・パンデミックが巻き起こることに!?
ぬいぐるみオタクの主人公と、斜め上の努力で迫る負けず嫌いな王子の、異世界モフモフラブストーリー!