あらすじ
ブラック企業をクビになり、すべてを失った元サラリーマン・神代。
逃げるように訪れた山の中で、彼は“誰にも管理されていないダンジョン”と出会う。
――そして、選ばれる。
与えられたスキルは【ダンジョン管理】と【テイム】。
手に入れたのは、たった一匹のモグラ型モンスター「もぐらん」。
だがその力は、これまでの常識を覆すものだった。
掘れば広がるダンジョン。
育てれば増えるモンスター。
作れば売れる“規格外の産物”。
畑、畜産、果樹園、鉱山、鍛冶――
ダンジョンはやがて一つの“街”へと発展していく。
そして主人公は気づく。
このダンジョンは――
攻略されるものではなく、支配するものだと。
匿名で売り出された異常品質の食材と装備は、やがて世間を騒がせ、
探索者ギルド、企業、国家すらも動かし始める。
これは、無職になった男が――
モンスターと共にスローライフを目指しながら、
いつの間にか世界の裏側を握っていく物語。