あらすじ
花吐き病(はなはきびょう)……口から花を吐いてしまう奇病。
体が花の成分を一切受け付けないアレルギー体質を持ちながら体内で花を生成する能力が生まれた際に発病する。
涙花病(るいかびょう)……涙が花弁となって流れる原因不明の奇病。
感情によって様々な花を流す。
花食病(かしょくびょう)……本人の意思と関係なく、花を食べないと生きていけなくなってしまう奇病。
胡蝶症候群(こちょうしょうこうぐん)……20年ほど前に突然現れた、花吐き病や涙花病などの総称。
いずれも蝶の鱗粉を吸ったことにより発病することからそう名付けられた。