あらすじ

「読むな。――読めば、あなたのスマホも『ログアウト』できなくなる。」 「バズれば、人生勝ち組だと思ってた――」 高校2年生の勇人は、承認欲求の塊であるヒロイン・美波に押し切られ、SNSで話題の『地図にない廃村』を訪れる。 同行するのは、ノリの軽い真壁先輩とその彼女。 深夜の山奥、圏外のはずのスマホに届き続ける「身に覚えのない通知」。 そして、静寂を切り裂いたのは、真壁が笑いながら放った一蹴りだった。 「地蔵サッカーなうwww #バズれ #バカッター」 石の首が撥ね飛ばされた瞬間、日常は音を立てて腐り始める。 ライブ配信の画面に踊り狂う、無数の『顔認識』の枠。 肉眼では見えず、スマホのレンズ越しにしか認識できない「それ」が、一人、また一人と仲間たちを「ログアウト」させていく。 足を引っ張り、泣き叫ぶだけの美波を連れて、勇人は気づく。 この村から逃げる方法は、電源を切ることではない。自分の「命」を断つことだということに。 【警告】 今、このあらすじを読んでいるあなたの画面。 背後に、身に覚えのない「認識枠」は出ていませんか?

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小説を読もう2026/03/18
  • 現在の作品『【トラウマ確定】地図にない村で地蔵を壊した僕たちは、スマホ越しにしか見えない「それ」に順番に食われていく』