あらすじ
中学の卒業式の日。
何度目かの告白も、あっさり振られた俺・光一。
「普通に彼女がほしい」
ただそれだけの願いを胸に、帰り道で迷い込んだのは――古びた神社だった。
半ばヤケになって願ったその瞬間、世界が歪む。
そして現れたのは、猫耳の神様を名乗る少女。
「お主は“異性に好かれる体質”になる」
――夢みたいな話に舞い上がったのも束の間。
「ただし条件じゃ。一年以内に、ある人物を“死の運命”から救え」
もし救えなければ――俺は死ぬ。
さらに、その条件を果たすまで“自分から誰かに告白することはできない”という制約つき。
与えられたのは、モテる力と一年の猶予。
そして、誰かの命を救えという理不尽な使命。
これは、普通の恋愛を望んだはずの俺が、
“死の運命”に立ち向かうことになる物語。
――彼女を救えなければ、俺は死ぬ。