あらすじ

同級生の黒川永遠子は、近寄りがたい感じがするけれど、ぼくを惹きつける魅力をそなえている。 黒い髪、黒い眼、黒い眉、紅い唇、血色の悪い肌、乏しい表情……見た目を列挙しても、彼女の特徴は表現しきれない。自分の認めたひとしか、近づくことを許さないという雰囲気をまとっている。そのことも、彼女を唯一無二な存在に仕立て上げている。 しかしぼくは、そんな神秘的で魅力的な黒川さんと喧嘩をしてしまった。二人でハンバーガーショップに行くという約束を、やむを得ない事情があったとはいえ、ぼくが破ってしまったのが原因だ。 黒川さんに謝りたい。その一心で、ぼくは黒川さんに手紙を渡し、放課後に校舎裏に来てほしいとお願いした。だけどその結果は、ぼくには意外なものだった。 【注記】 本作は『文学少女は、あのときだけ、ほほえんだ』の続篇となります。もしご興味がございましたら、こちらもお読みいただけると幸いです。

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カクヨム
カクヨム2026/03/18
  • 現在の作品文学少女は、ふたたび、ほほえんだ