あらすじ
3月23日午前10時32分。
一ノ瀬千夏は、確かに死んだはずだった。
だがその瞬間、世界が止まり、黒い靄をまとった“死神”が現れる。
「ミッションを成功させたら、寿命を1ヶ月ずつくれてやる」
そう告げられ、千夏の仲間である迅・隼人・理恵・鈴・想空の5人は、彼女を救うために“あの世”での試練を受けることになる。
死者の都。輪廻転生。魂の消滅。
そして、死神自身が抱える矛盾と揺らぎ。
「千夏を失わないためなら、どんな理不尽でも受けてやる」
希望と絶望の境界線で揺れる6人の物語。
これは、“生きたい”と願う少女と、“生かしたい”と願う仲間たちの、期限付きの奇跡を追う物語。