あらすじ

またあの2人が帰ってきた。 依頼を受け、事件を解決し、そしてなぜか報酬を減らされる—— そんな妙な実績を積み重ねてきた冒険者、ザッツ・リーとチムク。 今回舞い込んだのは、少し奇妙な依頼だった。 「夜になると、宿の時が止まってしまうんです」 そう語るのは、困り果てた宿屋の主人。 従業員も客も、夜になるとまるで人形のように動かなくなる。 朝になれば何事もなかったかのように動き出すが、そのせいで商売は成り立たない。 原因不明の時間停止現象。 魔法か、呪いか、それとも—— 深刻な話のはずなのに、「泊まり放題じゃん!」と喜ぶザッツと、頭を抱えるチムク。 噛み合わない2人は、いつもの調子のまま調査に乗り出す。 そして夜。 宿に仕掛けられていた魔法が発動したその瞬間、世界は静止する——はずだった。 止まった時間の中を駆け回り、原因を叩き潰すザッツ。 それを追いかけてツッコミを入れるチムク。 果たして2人は、歪んだ時間を元に戻すことができるのか—— そして今回の報酬は、ちゃんと満額もらえるのか。 おバカなモンクと、口下手なドルイド。 凸凹コンビが巻き起こす、ちょっと不思議で少し騒がしい冒険譚。 その結末は、たぶん——いつも通り。

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小説を読もう2026/03/18
  • 現在の作品冒険者の日常:止まる宿、止まらないバカ