あらすじ
「君のような冷酷な女とは、本日をもって破棄させてもらう!」
学園の卒業パーティという大舞台で、王太子である婚約者から突きつけられた非情な言葉。
しかし、私――公爵令嬢のエリアルは、内心でガッツポーズをした。
『やったぁあああ! これでようやく自由になれる!』
婚約破棄を受け入れ、悠々と国外退去の道を選ぶ。ところが、隣国で静かなスローライフを送るつもりだった彼女を待ち受けていたのは「冷酷無慈悲」と恐れられる隣国の若き皇帝陛下。しかも彼は、5年前に私が助けた行き倒れの少年で――。
「やっと見つけた。君は私のものだ」
……あれ? 予想と違ってめちゃくちゃ甘やかされてるんですけど!? 一方その頃、私を捨てた元婚約者たちは破滅への道を歩んでいて――?