あらすじ
歴史オタクの会社経営者・山田タカシ(36歳)は、今年妻を癌で亡くした。
息子のユキヒコ(10歳)を宮崎の義両親に預けたまま仕事に逃げ続けてきたタカシは、義父に背中を押され、息子と二人で高千穂へ旅に出る。
その夜、山道に現れた光る鹿に導かれ、父子は西暦240年——邪馬台国の時代へとタイムスリップしてしまう。
道路も電波も存在しない古代の草原で、タカシが頼れる武器は一つだけ。
この時代の誰よりも詳しい、歴史の知識だけだ。
邪馬台国。卑弥呼。縄文人と弥生人の共生。鉄の価値。神話の構造——
そして鹿の神・鹿光は告げる。
「お前の息子は、王の器だ」
父が息子を王にするため奮闘する、古代日本タイムスリップ冒険譚、開幕。
※コミカライズ連載決定!