あらすじ
Sランクを倒したと噂のDランク剣士——マルク。
しかし彼は弱い!
ゴブリンに襲われた瞬間、ズボンを履き忘れるくらいに!
本当に強いのは幼なじみのエミリだ。
威圧だけでCランクを沈め、ゴブリン二百匹を無傷で殲滅する本物の実力者だ。
だが世間は盛大に勘違いする。
敵が倒れれば
「マルクの威圧だ!」
群れが壊滅すれば
「女を守って戦った英雄だ!」
……ちがいます。
僕はただ、しびれ薬を塗った吹き矢で必死に生き延びているだけなんですが!?
これは、
最弱なのに最強扱いされてしまった少年と、
最強なのに目立たない少女が織りなす——
勘違い英雄コメディ!
今日もまた、僕の知らない伝説が増えていく。