あらすじ
満月の夜、洞窟から届く謎の思念――「私は、ここにいる」
その声の主は、何世紀も月の光で霊力を保ち続けた伝説の大蛇・世巳〈ヨミ〉。
戦や誤解に翻弄され、岩戸に身を閉ざした霊蛇と、それをただ見守るしかなかった一人の少年 夜見〈ヤミ〉。
やがて再興されたツクヨミの村で、忘れ去られたはずの物語が現代に蘇る。
闇と月の光が交わる今宵、あなたにも霊蛇の声が届くのだろうか——
本作は、カクヨム主催の、「ツキヨム」楽曲化短編小説コンテスト の応募作品です。
このコンテストでは、課題文となった短編小説「蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように(序章)」(著・成田良悟 氏)の続きを募集するもので、本作はその趣旨に沿って作成されました。
お時間のある方は、ぜひ成田良悟 氏の「序章」をお読みになってから、本作をお楽しみ頂ければと思います。