あらすじ

幼い頃から“神の声”を聞く力を持つと噂される姫、息長帯姫。 人と同じ道を歩めない運命を感じながらも、彼女は静かに日々を送っていた。 しかし、夢とも現ともつかぬ中で出会った、憂いを帯びた一人の男―― その出会いを境に、姫の運命は大きく動き始める。 男の名は、のちに大王となる 仲哀天皇。 神託、豪族たちの思惑、そして揺れ動く大和の政。 渡来人との交流や戦いの中で、帯姫は次第に国の運命へと関わっていく。 やがて彼女は、神と人の狭間に立つ存在として 時代の大きなうねりの中心へと導かれていく――。 後に 神功皇后 と呼ばれることになる一人の女性。 これは、古事記・日本書紀、そして各地に残る伝承をもとに描く “もう一つの古代史”。 神の声を聞く姫が、古代日本の運命を動かしていく。 古代史ロマン長編。

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小説を読もう2026/03/17
  • 現在の作品神功皇后 ― 海を越える巫女王 ―