あらすじ
考古学者・敏義と、その研究室の学生かすみ。
二人が手にした一つの水晶玉が、すべての始まりだった。
それは、古代文明の遺産にして――
世界線を越える装置。
ナスカ、モアイ、そして高千穂。
世界に点在する遺跡は、すべて繋がっていた。
だが、その力を“管理”する謎の組織が動き出す。
彼らは言う。
「人類の進化は、管理されるべきだ」と。
一方、敏義には隠された過去があった。
それは――何度も世界をやり直してきたという事実。
なぜなら、かすみは――
別の世界線で、すでに死んでいるから。
未来を変えるために、過去を選び直す。
だがその選択は、本当に正しいのか。
これは、世界の謎と、ひとつの選択の物語。