あらすじ
「この学園を荒らした悪は、この女です!」
全校生徒の前で断罪されたのは、“悪役令嬢”イザベラ。
高慢で冷酷、弱い者をいびる嫌われ者――それが周囲の評価だった。
だが本当の彼女は違う。
イザベラは誰にも気づかれないまま、嫌われ役を演じながら生徒たちを守り続けていたのだ。
しかしその善意は理解されることなく、すべての罪を押し付けられてしまう。
それでも彼女の行動を見ていた者がいた。
天才後輩カノンと、人を信じない公爵家嫡男リュカ。
孤独な悪役令嬢の冤罪が晴れるとき、二人の運命は大きく動き出す。