あらすじ

「聖女なんてブラックな仕事、こっちから辞めてやるわ!」 腐敗した教会を「不敬」の罪で追放された聖女エルゼ。 彼女の目的はただ一つ。教会から着服……もとい、ネコバチした「退職金(金貨五百枚)」を持って、地図にない辺境で誰にも邪魔されず、酒とスルメに溺れるスローライフを送ること! だが、彼女は知らなかった。 彼女が捨てた飲み残しの聖水が大地を浄化し、投げ捨てたゴミが伝説の神器となり、面倒くさくて放った暴言が「神の啓示」として歴史に刻まれていくことを。 **「お帰りください(=二度と来るな)」**と言えば、 **「お帰りなさい(=ここは皆の家だ)」**と解釈され、 **「死ね(=邪魔よ)」**と言えば、 **「(旧世界よ)死ね(=新世界の幕開けだ)」**と王が跪く。 本音は**【守銭奴・怠惰・自分勝手】。 建前は【慈愛・高潔・人類の光】**。 これは、自由を求めてもがけばもがくほど、世界が物理的に平和になり、最終的に宇宙の果てまで崇め奉られてしまう、一人の偽聖女による絶望的救世コメディ。

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小説を読もう2026/03/17
  • 現在の作品追放された守銭奴聖女、横領した退職金で隠居したいだけなのに、なぜか世界を救ってしまう 〜「お帰りください」と言ったら「我が家と思え」と深読みされて、気づけば銀河の主になっていた〜