あらすじ
あらすじ(第1話〜第10話)
前世で事故により命を落とした“彼”は、異世界の学園へと転生する。
孤児院出身という立場で新たな人生を歩み始めるが、そこで再会したのは――
前世での幼馴染。
しかし今世では立場が逆転していた。
幼馴染だった“彼女”は、王国の第二王子アレスとして転生していたのだ。
◆ 再会と戸惑い(第1〜5話)
再会は果たしたものの、二人だけが知る前世の記憶。
周囲には言えない秘密。
「幼馴染として接するべきか」
「それとも赤の他人として距離を保つべきか」
王子と孤児という身分差も相まって、関係はぎこちなく始まる。
それでも互いに惹かれ合う気持ちは変わらない。
◆ 今できること(第6話)
主人公は、自分の立場を自覚する。
王族に守られる存在ではなく、自分の力で立つと決める。
学園で仲間を作り、パーティを結成。
ダンジョン攻略に挑む日々の中で、確実に実力と信頼を築いていく。
◆ 共闘と衝突(第7話)
第二王子率いる騎士団との合同遠征。
学園パーティは騎士団から蔑まれるが、主人公は実力で覆す。
しかし戦闘中、アレスが援護を申し出るも、
前世の「守れなかった男としてのプライド」が邪魔をし、主人公は拒絶。
対等でいたいという思いが、二人の間に小さな亀裂を生む。
◆ 亀裂と修復(第8話)
学園で気まずい空気が流れる。
アレスは距離を置き、主人公は焦る。
さらに、他の令嬢と談笑する姿を見て
自分の中にある“独占欲”に気づく。
仲間の助言を受け、食事に誘い直し、本音を語り合う二人。
「助け合うのが対等」
その言葉で関係は修復。
以前よりも、少しだけ距離が縮まる。
◆ 初めての学園祭(第9〜10話)
アレスから学園祭を一緒に回ろうと誘われる。
だが主人公は身分差を理由に返事を保留してしまう。
一週間、視線にドキドキしながら葛藤。
前日、ついに「迎えに来い」と答える。
学園祭当日――
幸せな時間も束の間、名門貴族令嬢に絡まれる。
「身分を弁えろ」という言葉に打ちのめされる主人公。
だがアレスは公然と主人公を守る。
「私の隣にいるのに理由はいらない」
その言葉に、恋心が爆発。
主人公はついに告白する――
しかし王宮からの急報で側近に遮られ、返事は聞けぬまま。