あらすじ
シュゼットことシュザンヌ・コルネイユ侯爵令嬢には、1つ年上の婚約者がいる。筆頭公爵家の令息、レナルド・ベルクールだ。政略結婚のためお互いに恋情はなかったけれど、シュゼットが学園に入学するまではそれなりに上手くいっていたはずだった。けれども、シュゼットが学園に入学して数ヶ月すると、レナルドは従兄弟である王太子殿下とともにリリアーヌ・バリエ男爵令嬢に夢中になってしまう。「婚約者に蔑ろにされている」という噂が流れ、シュゼットは次第に精神的に追い詰められていく。そして、卒業パーティーで諸悪の根源のリリアーヌを排除しようと衝動的にナイフを振りかぶる。けれども、その場にくずおれたのはリリアーヌを庇ったレナルドだった。レナルドが王位継承権を有していたことから反逆罪に問われたシュゼットは地下牢へ投獄されてしまい、絶望と後悔の中でその生を終えた。……はずだった。シュゼットがなぜか再び目を覚ますと、なんとレナルドと婚約直後の2年前に時が遡っていた。「せっかく時を遡ったのだから未来を変えなければ!」「レナルド様とは円満に婚約を解消して、リリアーヌとの仲を取り持ちましょう」未来を変えることと、レナルドへの贖罪に奔走するシュゼットに対して、レナルドはなぜかシュゼットを溺愛して来て……!?
全42話。完結まで予約投稿済みです。