あらすじ
小六の甲賀つばめは、下校中に声をかけた少年・敦賀岳彦と親友になりたいと申し出る。
じつはつばめの家の中で事件が起きていて、誰かに話がしたくてふさわしい相手を探していたところだった。自分と同じ、友達がいなさそうな岳彦の挙動はまるで大人のよう。相手が一学年下ということも忘れて、つばめはどんどん岳彦のことを信頼するようになっていく。
家庭内で消えた大金の行方。つばめの両親の本当の姿。悲しい結末が待っているとも知らずに、少年と少女は真実を求めて、小さな変化のかけらを集めていく。パズルが完成したとき、なにかが起きる。
(主人公)
甲賀つばめ 小六
敦賀 岳彦(たけひこ) 小五