あらすじ
十年前、地下に作られた王都に“小顔の神”と呼ばれる神が降り立ち、住民達に二つの義務を課した。
一つは、住民達がそれまでも行ってきた、風に乗せて卵を送り出す儀式“卵送り”を今後も続けること。そしてもう一つは、成体になると町をも焼き尽くすといわれる“悪魔の幼虫”を駆除することである。
だが、王国の近衛兵達は、極秘裏に作った地下都市で“悪魔の幼虫”を育てていた。偶然その事実を知ってしまった王都の住民・マユは、近衛兵達に追われて一つの建物に逃げ込む。
そこで彼女は、衝撃的なものを目にすることになる……。