あらすじ
「ジャッカルが動けば、戦争が終わる」
そう畏怖される五人の男女がいた。
リヒトを筆頭とする最強の傭兵集団【ジャッカル】は、圧倒的な武力をもって大陸の戦場を蹂躙し、帝国の野望を次々と粉砕していく。
依頼は完遂、敵は殲滅。
自由を謳歌する彼らにとって、この大陸に敵などいないはずだった。
だが、宿敵サウスガルド帝国との全面戦争。その苛烈を極める戦火の中で、彼らは直面する。
人間の智略も、剣も、魔法も届かない――世界の理を司る「神」の介入を。
――なぜ、この戦場に「奴ら」が現れたのか。
――世界は、誰の指先で踊らされているのか。
これは、戦場を支配した最強の五人が、帝国との決戦の果てに世界の禁忌に触れ、やがて神の支配を打ち砕くに至るまでの軌跡。