あらすじ
『お前を/貴方を 幸せにしたい』(ですれ違いまくる皇子と王子の話)
ほぼタイトルとキャッチコピーそのままの話です!最後まで書き終わってるので数日中に全UPしたいです。
アルファだと期待されていた優しく優秀な皇子ルカ。
だが、彼が発現したのはオメガだった。
父王から疎まれ、厄介払いされるように元敵国へ嫁がされた先では、男オメガを嫌う伴侶リュシオンに酷い扱いを受ける。
一方、友好国である隣国の王子アディスは、幼い頃から自分を可愛がってくれたルカに密かな想いを抱いていた。
オメガとなったルカが、体調不良と偽られ軟禁されていた時も、ルカを案じる手紙を送り続けていた。
しかし、自身がアルファとなる直前、ルカがオメガになったこと、そして元敵国のアルファとの婚姻が決まったことを知る。
――もっと早く、俺のアルファが発現していれば、あの方は。
そう悔やみながらも、せめてルカが幸せであって欲しいと願い、安否を探り続けていた。
そんなアディスの元へ『ルカが嫁ぎ先で酷い扱いを受け、衰弱している』という情報がもたらされる。
凄惨な内容に怒りを滾らせるアディスは自身のすべてを賭け、ルカを引き取るために動き出すのだった。