あらすじ

類まれなる美貌と蠱惑的な歌声で人間を惑わせる海の魔物、メロウ。 メロウと人間の混血であるぺルレは、陸に住む人間の父親に会いたい一心で、周囲の目を盗み、陸に上がっては人間に扮して父親を探していた。 しかし、上陸が叔父にばれてしまい、メロウは厳しい折檻を受ける。終いには二度と出ることが叶わないという海底監獄に投獄され、絶望の淵に佇んでいた。 禁忌の恋に身をやつし、獄中で死んだ母。彼女と同じ末期を辿るのかとぺルレが悲嘆に暮れていた時、族長のヴァイゼが手を差し伸べて彼女を釈放する。 ヴァイゼの協力もあり、もう一度陸に上がることが叶ったぺルレ。 だが、浮世離れした美貌が仇となり、柄の悪い男たちに捕まってしまう。その窮地を救ってくれたのは、通りすがりの黒髪の青年シュトライテンだった。しかし、後に彼が魔物討伐を専門とする退魔騎士団の団長であることを知って……。 これは、人間とメロウ、そして狩る者と狩られる者が織りなす禁断の恋のお話。

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小説を読もう2026/03/16
  • 現在の作品メロウの恋歌