あらすじ
ダンジョンが出現して三年。
探索者たちが命をかけて攻略する魔窟を、
神宮寺湊はいつも呪符一枚で片付けていた。
「攻略? 違う。あれは祓うものだ」
平安時代から転生した最強陰陽師の湊には、
誰も知らない真実が見えていた。
ダンジョンの奥底に眠るのはモンスターではなく、
封じられた祟り神——それも、前世の自分が封じた。
式神の白と黒を連れ、我関せずで生きるつもりだったのに、
気づけば探索者掲示板で大バズり中。
Sランク探索者に絡まれ、
協会にマークされ、
祟り神は目を覚ましかけている。
平安陰陽師、現代ダンジョンに降り立つ。