あらすじ

黒と白だけで構成された静寂の世界――《終焉の箱庭》。 そこには、天を貫く一本の黒い塔が存在していた。 塔の最上階には、世界の命運を握る少女がいる。 星に祈りを捧げる存在、《星謳姫》。 そして彼女を守る者として選ばれるのが、《星護》と呼ばれる少年だった。 満月から新月までの限られた期間、星護だけが塔へと入ることを許される。 その間、二人は共に過ごし、祈りの儀式を完成させるための時間を重ねていく。 星護として選ばれた少年センは、塔の最上階で一人暮らす少女イリヤと出会う。 長い孤独の中でも優しく微笑む彼女に触れたとき、センは強く誓う。 ――この少女を、必ず守り抜くと。 しかし、星に祈りを捧げるその儀式には、誰にも語られていない秘密があった。 世界を救うために必要な祈り。 その裏に隠された、残酷な代償。 やがて訪れる新月の日。 儀式が終わるとき、二人に与えられた運命が明らかになる。 これは、世界を救う祈りの物語。 そして、孤独な少女と純粋な少年が出会い、運命に抗おうとする物語。

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カクヨム
カクヨム2026/03/16
  • 現在の作品星降る夜に君は謳う