あらすじ
GREEN SPRINGSは高校時代に組んだ洋楽のコピーBANDで
オリジナル曲は「JENGA」の一曲。
何とか作詞作曲で己を立てようと
通学時に録音型ラジカセまで導入したのに
結局、一曲も大成しないまま大学に入学。
大学時代も、BANDは続けたが、進路の関係でほぼ空中分解で
GREEN SPRINGSのBAND名は
のれん分けのようにしてそのまま引き継いだ。
中学時代は吹奏楽部で奮闘して自分の居場所を辛うじて確保したが
それでもEXTRA感の抜けない人生を振り返ると
自分はMOB CASTなんだなってつくづく思う。
吹奏楽部に入部する前はバスケットボール部で汗をかき
オーバーワークで足首を故障して
退部せざるを得ない状況を自ら作った。
皆は外周の距離を適当にCUTしていたが
自分はそれができなくて
課せられた距離を毎日蹴って、蹴った分だけ
腱は歪を覚えていった。
バスケットボール漫画のLayupが爆発的に流行し
バスケットボールは人気スポーツを独占していた。
だったら野球中継がなくなって代わりに
バスケットボールの試合がTV放送されたか、と言われたら
そこまでではない流れではあるが
俺は本気でバスケットボールが好きだったし
井上武蔵先生のLayupのアニメ放送は
1993年から1996年とあるので
きっちり中学卒業まで放送してくれたことになる。
少年週刊誌や、単行本でも追い掛けた作品。
ヒロインは主人公に優しいけど
ライバルにお熱という関係性も、歯痒くて歯痒くて
感情移入しては、中学時代モテてない自分の現状と
照らし合わせながら、さめざめと心で泣いた。
GREEN SPRINGSは正に緑がかったアオハルだった。