あらすじ
大学二年の春。
大嶋将太朗は突然、医者から余命一週間を宣告される。
だが彼はその事実を、幼馴染の阿久津莉奈と親友の金田湊に伝えないまま、いつも通り笑っていた。
十年以上、将太朗に想いを寄せ続けてきた莉奈。
そんな二人をずっと見守ってきた湊。
やがて将太朗の体は限界を迎え、三人の関係は大きく動き出す。
告白、嘘、そして残された手紙。
将太朗が最後に願ったのは、
自分のいない未来でも、二人が笑って生きていくことだった。
これは、
一人の少年が残した「約束」と、
それを背負って生きていく二人の物語。