あらすじ
ある日、秋葉原の中古ゲーム屋に現れた、明らかにゲームに興味の無さそうな場違いな女性。
女性は古いファミコンのソフトの買い取りを希望したが、彼女が持ち込んだ大量のゲームソフトは、総額十万円以上する貴重なものだった。
中古ゲーム屋の店長、植木はこのゲームソフトが本人に無断で売られようとしているものだと判断し、買い取りを拒否する。
なぜこの女性は、他人の持ち物を勝手に売り払うなどという暴挙に出てしまったのだろうか……?
中古ゲーム屋の店長
彼女の夫の部下
彼女の息子
彼女の友人
彼女の夫
彼女の家の飼い犬
女性の周囲の関係者6人の目線から、彼女がその乱暴な行動に踏み切るまでの経緯が語られる。しかしその言い分はバラバラで――