あらすじ
クラスの人気者、七瀬。
超イケメンで頭脳明晰、運動神経も抜群。
しかし彼に言い寄る女の子たちには異様に冷たく、影では「氷のプリンス」と呼ばれている。
特技もなく、目立たない毎日を送っていた私は、そんな七瀬のことが羨ましくもあり、苦手でもあった。
「私が七瀬なら、もっと上手く生きるのに」
——目を覚ますと、私は七瀬になっていた。
しかもそこは、まるで恋愛ゲームのような世界。
美少女たちに囲まれ、次々と起こるイベント。
七瀬として優しく接してみると、女の子たちはどんどん懐き、私はすっかり“モテる人生”を楽しんでいた。
だがある日、両想いルートから外れた生徒の死を目の当たりにしてしまう。
そして私は気づく。
この世界では——
選ばれなかったヒロインは、死ぬ。