あらすじ
星を殺そう。
あの瞬く光ひとつひとつが死者の魂だと、哀しみおびえるおまえのために、俺は星を殺そう。
微かな光も巨大な光も、すべて消して、安らかな暗闇をおまえに贈ろう。
瞬かない月の光は残そう。
おまえが冷たい窓辺で、さやかな灯りを拾うことができるよう。
幼い子どものために星を殺しに旅立った鬼の話を、子どもから青年になった男が夜の草はらで語る。
少女はその話を黙って聴いていた。
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(トピックでいただいたお題
「灯り/微かな/起こす」「玄関/濡れた/開ける」「月/冷たい/拾う」&「言語/赤い/満ちる」の回答作品です)
(超·妄想コンテスト261回「鬼」応募作)
2026.3.15.