あらすじ
弱いというのとはとてもむつかしい定義ですよね。だって勝った人が負けた人より強くって、なんでも命令通りにしてしまえるなら、勝った人は負けた人にお前は私より強くなるな、鍛えるなと言ってしまえば、もう負けた人は弱い人で、勝った人は強い人で、そのままですから。
でもそういう命令ができないから、弱い人は強くなりますし、強い人は弱い人に負けたりするわけで、でもけっきょく一度負けていることは事実だから、強いように見せかけてじつは弱いくってまぐれあたりともとれますよね。
あえて負けるとか、あえて勝つとかもあって、でもそんなことされたらじつは強いのに弱いとか、弱いのに強いとか、弱いようで強いようで弱いようでべつにそうでもないとかになってくるからややこしい。やはり勝ったら強い、負けたら弱いでいいんじゃないですか? だってそのほうがわかりやすいし愉快ですよね。雑魚狩りし放題ですよね? 雑魚狩りって何才からしていいんですか? それより雑魚狩りって、じっさいは雑魚釣りですよね? 魚釣りのことを狩りっていうのはちょっと変じゃないですか? 釣りに猟銃もっていって水面を打つなんてしませんよね? というわけでこれは壮大でしょうもない思いついたままの雑魚狩りです。