あらすじ
16歳の伯爵令嬢・リベニアは、8歳の少年公爵ハインリッヒのもとに嫁ぐことになった。
だがその8年後、リベニアは不慮の事故で死んでしまう。
死に際に彼女は願った。
「ハイン、私よりいい人と出会い、必ず幸せになって」
ふと目覚めると、見知らぬ少女の姿で森に倒れていた。
助けてくれたヘス男爵の養女となり、ナディア・ヘス男爵令嬢としての新たな人生が始まったのだ。
前世は忘れ、男爵夫妻と領地のために生きようと決意したナディア。だが彼女の前に、たくましく成長した夫、ハインリッヒが現れる。
彼の幸せのためにも、自分がリベニアだと絶対にバレてはいけない。
しかし彼は、事故から10年経ってもなお、リベニアを忘れられずにいるようで――