あらすじ

死者が最期に一度だけ、過去へ手紙を送れる世界。 王立葬送郵便局で働くアレンのもとへ、ある朝届いたのは――未来で死んだ自分自身からの手紙だった。 そこに記されていたのは、理解不能な警告。 「七月十三日、十三時の鐘が鳴る。その時、お前はリゼを殺す。彼女を救いたいなら、決して愛するな」 だが、その直後に出会った少女リゼは、壊れた鐘楼に怯え、存在しないはずの“十三回目の鐘”を口にする。 やがてアレンは知ることになる。 彼女こそ、この国が繁栄の裏で犠牲にしてきた“聖女”であり、未来の破滅をたったひとりで引き受ける存在だと。 これは、最愛の少女を救うために、世界の仕組みそのものを壊そうとする青年の物語。 未来から届く手紙、隠された国家の罪、十二年前の時計塔火災。 すべての伏線が、十三時の鐘が鳴るその瞬間へつながっていく

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カクヨム
カクヨム2026/03/15
  • 現在の作品『死んだ俺から「その聖女を愛するな、最後にお前が殺す」と手紙が届いたので、未来を変えるために王都の葬送郵便局で働くことにした』