あらすじ
死者は、嘘をつかない。
だが――死んだあとで急に饒舌になる者は多い。
納棺師・宝条敦紀(ほうじょう あつき)は、亡くなった人の身体を整える仕事をしている。
だが彼には一つだけ、普通の納棺師にはない体質があった。
死者の霊が見える。
納棺の最中、死者は必ず「後悔」を語り出す。
そして時には、その後悔を断ち切るために――
過去の出来事へと引きずり込まれる。
そこは「境界」。
霊が過去に入り込んだ時、必ず現れる存在がいる。
顔のない門番。
そして、魂を狙う“何か”。
納棺師は今日も、死者の後悔と向き合う。
それが、
境界の納棺師の仕事だからだ。
※※この作品は小説になろうにも掲載しています。