あらすじ

渋谷のスクランブル交差点から不意に姿を消した美少女、神庭寧楽(かんばねいら)。図書部の部長・三輪さおりに連れ出されてその場面に遭遇することになった僕・城万史(じようばんじ)は、それが二人がかりのトリックであることを解き明かす。しかし、中学時代のイジメの記憶から僕を敵視する寧楽の誤解を解くため、僕はさらに自身の心の傷にも関わる”丘に沈んだ水族館"の謎も解くことになる。  心を許したネイラは、中学で唯一人の味方だった鹿島海香(かしまみか)にかけられた殺人の共犯の嫌疑を晴らそうとしていることを明かす。春日あかねの時計紛失事件も解決した僕の推理力を高く評価する三輪部長に懇願され、僕は彼女たちと殺人現場で鹿島海香と会うことになる。  海香は犯人が瞬間移動をして彼女の父を刺したと説明。刑事は不良仲間をかばうために見えすいた嘘をついていると言うが、僕は彼女の説明のほうが蓋然性が高いことを見抜く。  翌晩、僕は刑事たちを前に、犯人が瞬間移動したように見えたのは運動公園のライトが作り出したトリックであることを説明する。そして、犯人の血染めのサインがある場所を教える。それは犯行が連続殺人犯(サイコキラー)・苦痛の王(King of Pain)によるものであることを示す証拠であった。  こうして海香への嫌疑は晴れたが、僕は独自捜査を続ける。犯人が逮捕されていない以上、また海香が襲われる可能性があるからだ・・・

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カクヨム
カクヨム2026/03/15
  • 現在の作品魔法少女の呪いと苦痛の王(King of Pain)——図書室探偵団の冒険