あらすじ
登場人物紹介(宝石の記憶:アレキサンドライト編)
【主人公】宝城 正宏(ほうじょう まさひろ)
聖ルミナス高校1年生。学年トップの秀才で、医者の父を持つ。
過去の事故が原因で周囲を拒絶するような冷たい態度(虚勢)をとるが、本心は繊細な情熱家。
バイオリンの腕前は超一流で、その音色は聴く者の心を惹きつけ、ジュリのトラウマを鎮める唯一の「中和剤」となる。ジュリからは「マサ」と呼ばれている。
「理屈じゃない……お前を放っておけないだけだ」
【ヒロイン】珠璃(ジュリ)
ベトナム出身の16歳。マサと同じクラスの「氷の令嬢」。
他者には徹底して冷淡だが、マサの前では「マサ至上主義」の甘えん坊に変貌。場所を問わずタックル同然に抱きつき、全力でしがみつく。大胆な愛情表現の裏に、不意に触れられると真っ赤になる純潔な恥じらいを隠している。
その歌声は「ハーピーの歌声」と称されるほど圧倒的。
「Em lỡ "dính" anh quá rồi……マサ、もう絶対に逃がさないんだから」
【生徒会長】星奈(せいな)
学年2位の天才少女。銀髪を青いクリスタルのバレッタで留めた、透明感あふれるお嬢様。
マサの「理屈」と「バイオリン」を愛し、至近距離から本心を暴こうとする「無自覚な侵略者」。
ジュリが「音」で癒やすなら、彼女は「静寂」でマサのトラウマを包み込む。
「私なら、あなたの傷跡ごと、そのままの形で愛せるわ」
【三姉妹・次女】マイ
中学3年生。タメ口ギャルのムードメーカー。
「まーくん」と呼び、ジュリの重すぎる愛を動画で撮っては「無様に溶けてるw」と実況するツッコミ役。
明るい笑顔で振る舞うが、いざという時は姉妹の誰よりも鋭い覚悟を持っている。
【三姉妹・三女)】瑠衣(ルイ)
中学3年生。冷静沈着な理解者。
マサを「婿さん」と呼び、姉であるジュリを献身的にサポートする。
しかし、そのデータの裏にはマサへの秘めた独占欲が隠されており、誰よりも彼を「知る」ことで繋がろうとしている。