あらすじ

もう限界だった。 俺、安倍零祇(アベレイジ)は、上司の叱責に耐えきれず、気づけば田舎のばあちゃん家へ逃げ込んでいた。 何もかもどうでもよくなって、仏壇の奥を漁っていると──古びた古文書を発見する。 達筆すぎて読めない。 ……はずなのに、なぜか意味だけは頭に流れ込んできた。 そこへ追い打ちのように、クソ上司から罵倒の電話。 プツン、と何かが切れた。 【よし、人類滅ぼそう!!】 先祖が生涯をかけて封印した「百の大妖怪」。 その封印を、俺は自暴自棄で全部解除してしまった。 ──ところが。 時を同じくして、宇宙から侵略者が襲来。 天狗は叫ぶ。 「母なる大地を守るのじゃ!」 いや守るな。滅ぼせ。せめて会社を破壊してくれ。 両面宿儺まで現れて、 「集エ主ノ元ヘ」 集まるな散れ! クソ上司を殴りに行け! だが世間は勝手に盛り上がり、 「もう人類は零祇さんに頼るしかないのです」と総理まで頭を下げてくる。 うるせぇ。三日でいいから休みをくれ! これは、少し休みたかっただけの限界社畜が、 なぜか百鬼夜行の盟主として世界を救う羽目になる物語。

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小説を読もう2026/03/15
  • 現在の作品限界社畜の陰陽師末裔、現実逃避《やけくそ》で先祖が封印した百の大妖怪を全部解き放つ!!