あらすじ
「お前は俺のものだ」「いや私、物じゃないんで」
聖女召喚に巻き込まれたユズハは、聖女と共に魔王に誘拐された。しかしその魔王国は杜撰な管理でまともに機能しておらず、物資は人間との戦争頼り。高い魔力や身体能力にあぐらをかいている彼らは、人間社会の発展を甘く見ている。いずれじり貧だ。元の世界へ戻る方法を探す傍ら、ユズハは魔王国の立て直しを画策する。
次第にその能力を買ってユズハを重用する魔王だが、元の世界に帰りたいユズハは魔王の執着を聖女に向けようと、こちらでも奮闘を余儀なくされるのであった。