あらすじ
半年前に死んだはずの親友が、
今日も――ライブ配信をしている。
大学にも行かず、ただ惰性で生きる日々を送る青年・優。
人気VTuberだった親友「天沢ハル」を事故で失ってから、彼の時間は止まったままだった。
そんなある夜。
更新が止まったはずのハルのYouTubeチャンネルから、突然通知が届く。
『天沢ハル がライブ配信を開始しました』
画面に映ったのは、生前と全く同じ姿のハル。
リアルタイムでコメントを拾い、笑い、そして――
優だけに向けて語りかける。
「ねえ優。半年前、海で何があったか覚えてる?」
世界中で二人しか知らないはずの秘密。
止まったチャット欄。
そして暴かれていく“罪”。
これは、
死者の配信か。
AIの仕業か。
それとも――。
罪悪感と後悔に囚われた青年が、
親友の残した“最後のメッセージ”に辿り着くまでの物語。
ホラーから始まり、
涙へと変わる配信ミステリー。