あらすじ

騎士団の副団長である筋肉馬鹿な主人公(女)と、その弟子が騎士団に入団する前後の話。 「キャー」 「魔物だ!!!!」 「逃げろー」 魔物に怯え混乱した人々が、四方八方へ逃げていく。 赤子が泣き叫び、 花屋の花は踏みつぶされ、 多くの人が食事中であっただろうレストランでは、割れて鋭くなった食器の破片が、転んでしまった少年の膝をあかくする。 さっきまで賑わっていた街は、完全にカオスと化していた。 そんな中、呑気に屋根で昼寝をしていたのがこの女、ゼータである。 彼女は筋骨隆々で、その足腰を駆使して屋根に上り、誰にも邪魔されない平穏な昼寝を満喫しているところであった。 しかし、魔物が現れたことで、普段はどんなに起こされても起きない彼女も、悲鳴や怒号で目が覚めてしまったらしい。 つまるところ、彼女は今、大変不機嫌なのである。 「チッ、アタシがせっかくの休みを満喫してたっつうのに。これじゃあ、休むにも休めないじゃないか。」 舌打ちをした後、地面から3メートルもある屋根から飛び降り、そのまま魔物へ一直線に駆けてゆく。 そして、腰に携えた大ぶりの剣を片手で引き抜き、そのまま魔物の首を "すとん"と切り落とした。 なんと、ここまでたったの32秒。 驚異的な速さである。 決して、魔物が弱かったのではない。 彼女の規格外の身体能力によって生み出された流れるような技が、異次元だったのだ!!!!

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小説を読もう2026/03/15
  • 現在の作品ノリで弟子にした奴が、実は大魔法使い様だった話