あらすじ

婚約者に「令嬢として問題がある」と言われた。理由は「温室に引きこもって薬草ばかり育てているから」。 フォンティーヌ侯爵令嬢アリスは、少し残念に思いながらも、薄荷の手当てを続けた。 ただ一つ、婚約者が知らなかった事がある。 彼女が育てた薬草から作られた傷薬が、北方戦線で三百七十人を助けた事を。陸軍の標準薬として採用された事を。 そして陛下が彼女を「王国功労者」として表彰する予定である事を。 婚約者が知らないまま意気揚々としている間、五年間傍にいた護衛だけが、全てを知っていた。

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小説を読もう2026/03/15
  • 現在の作品追い出された令嬢は、今日も薬草を愛でています