あらすじ

上宮皇子が薨った。 その報せとともに、鹿嶋の少年は祖父に命じられ、河内へ向かう。名もまた変えられた。鎌子から鎌足へ。 何のために召されたのか。なぜ今、名を改めねばならぬのか。幼い鎌足にはまだ分からない。ただ、中臣の家に生まれた者として、王権の奥へ足を踏み入れる時が来たことだけは知る。 これは、のちに国のかたちを変えることになる中臣鎌足の物語である。 だがそこにあるのは、英雄譚だけではない。死者の記憶、家の論理、祭祀と政、そして人が人を選び、名を与え、運命を負わせる時代の重さである。 飛鳥の闇がまだ深いころ、一人の少年は新しい名とともに歩き始める。 ※この作品は、作者本人によりカクヨムと重複掲載しております

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小説を読もう2026/03/14
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