あらすじ

「リリアーヌ、お前のような『偽聖女』は我が国には不要だ。婚約を破棄し、追放する!」 聖女でありながら魔力なしの「無能」という烙印を押され、冷遇されてきたリリアーヌ。 だがそれは、婚約者の第一王子・エドワードによる「目立つな、無能でいろ」という命令を忠実に守っていただけだった。 裏では不眠不休で山のような書類を片付け、騎士たちの傷を癒やし、国の結界を一人で維持してきたリリアーヌ。 現場の騎士やメイドたちは彼女を「真の聖女」と慕っていたが、傲慢な王子だけがその価値に気づいていなかった。 すべてを失い、隣国の国境で力尽きた彼女を救ったのは、冷徹と噂される隣国の第一王子・アルフレッド。 「恩返しに、少しだけお手伝いをさせてください」 身分を隠し、平民の侍女として働き始めたリリアーヌ。 だが、彼女にとっての「少し」は、隣国の人々にとっては「神の奇跡」そのものだった! 「君のような逸材を、今まで放置していた元の国は正気か……?」 次第にアルフレッドからも、国中の人々からも執着に近い溺愛を受け始めるリリアーヌ。 一方で、彼女という「たった一人の支柱」を失った元の王国は、翌日から事務が麻痺し、結界が崩壊。地獄と化した王宮で、王子は初めて己の過ちに気づくが――。 「無能でいろと言ったのは、殿下、あなたでしたよね?」 今さら戻ってこいと言われても、もう遅い。 私は新天地で、優しい王子様と一緒に、今度こそ幸せになります。

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小説を読もう2026/03/14
  • 現在の作品無能でいろと言ったのはあなたでしょう? 〜「偽聖女」と追放された私ですが、隣国で女神として幸せをつかみます!〜