あらすじ
「いらっしゃいませ! 今日はいい林檎が入ってますよ!」
私、アンナ(30歳)。果物屋の雇われ店員。必死の営業スマイルを振りまいていたら、なぜか王国騎士団長には「可憐だ」と懐かれ、S級冒険者には「面白い女だ」と気に入られてしまいました。
いや、私、ただの在庫処分がしたいだけの町娘なんですけど!?
大量発注、魔物襲来、そしてまさかの自室への連れ込み――!?
挟まれて、振り回されて、最後には「もう帰って!」と叫びたくなる、三十路女の受難(?)物語。
※落語のようなテンポでお送りする、勘違いと溺愛のハイテンション短編です。