あらすじ
天敵の埋葬を経て結束した人類は、再び敵となった。
孤独と重圧に震える幼き女王ルゼリアの頭上で、代々の家宝である『星天の王冠』が意識を覚醒させる。
中身は、なぜか現代知識に長けた謎の意識。
必死に涙を堪えるルゼリアの健気さに打たれ、彼女を導く決意をする。
やり方は至ってシンプル。
王冠が念話で授ける『入れ知恵(カンペ)』を、ルゼリアが凛とした表情で朗読する。
「交易路の要求は却下だ──お前たちの税逃れは、既に調べがついているぞ?」
昼は冷徹な裁定を、夜は極上の癒やし(頭なでなで)を。
二人の絆が、世界の無慈悲を塗り替えていく。
これは重圧に負けそうな幼い女王が、王冠のカンペを武器に、腐敗した王国を浄化していく物語。
短編版はこちら
幼き女王の「重すぎる王冠」に転生したので、この特等席(頭の上)から陛下を甘やかします
https://ncode.syosetu.com/n5748lw/