あらすじ
「ルーノ(歌の魔法)」で万物を操れるカレヴァの地。北の闇の国ポヒョラの女主人ロウヒが、穀物・塩・富を無尽蔵に生み出す魔法の臼「サンポ」を奪い、世界は飢饉と寒冬に沈んでいる。
歌の才能が皆無と烙印を押され、故郷の村を追われたカレ——だが彼の歌は、規格外すぎて誰の評価基準にも収まらなかっただけだった。
流れ着いた廃村で老魔女から「本当のルーノ」の欠片を授かったカレは、自分を拾い育ててくれた恩人たちの暮らしを取り戻すため、そして「才能がない」と切り捨てられた自分の歌に意味があると証明するため、サンポ奪還を決意する。
ポヒョラからの逃亡者でカンテレ奏者のアイノと出会い、旅が始まる。カレの「言葉のルーノ」とアイノの「音のルーノ」が合わさると桁外れの力を生む——しかしその力には、記憶を蝕む代償があった。
取り戻せば世界は救われる——はずだった。サンポの真実は、世界の成り立ちそのものを揺るがすものだった。
◆フィン神話(カレワラ)×歌魔法バトル×バディ冒険ファンタジー
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